カンボジア 新たなユネスコ世界遺産登録
今月パリ ユネスコ本部で開催された世界遺産委員会にてカンボジアのクメールルージュによる大量虐殺の現場が
ユネスコ世界遺産リスト(文化遺産)に登録されました。
登録された名称は
CAMBODIAN MEMORIAL SITES:FROM CENTRES OF REPRESSION
TO PLACES OF PEACE AND REFLECTION(カンボジアの記憶遺産:抑圧の場から平和と反映の場)
登録箇所は トゥールスレン虐殺博物館(プノンペン)
キリングフィールド(プノンペン)
M13刑務所跡(コンポンチュナン)
なお、カンボジアではすでにアンコール遺跡群 (1992年登録):プレア・ヴィヒア寺院 (2008年):サンボー・プレイ・クック遺跡 (2017年):
コー・ケー遺跡群 (2023年):の4カ所が登録されていますが、今回は
- 20世紀のもっとも深刻な人権侵害の証として文化遺産として登録されました。